サプリメントとは、日本語で栄養補助食品、英語ではダイエタリーサプリメントと
呼ばれている食品群です。
サプリメントの定義としては、
1.サプリメント(栄養補助食品)とは、通常の食物から得るべき栄養をなんらかの理由によってとることができない場合、補助的な食物として
、その不足を補うためのもの。
2.サプリメント(栄養補助食品)とは、ほとんどカロリーの摂取なしに、取り入れたい栄養素が得られる、便利な、そして経済的な食品。
であるということができます。
では、上記2つの条件を満たす、よいサプリメントを選ぶチェックポイントを見てみましょう。
サプリメントを選ぶ基準は、以下の5つのポイントです。
・成分が天然素材からつくられているか
・副作用を起こすおそれがないか
・成分に余分なものが入ってないか
・成分表示を明確にしているか
・十分な栄養素が含まれているか
その内容についてみてみましょう。
サプリメントに使われている各成分が、GMO(遺伝子組み換え)のものでなく、農薬や抗生物質を使用しないで育てた天然素材から
できているかどうかということです。 また、成分の抽出にも水やアルコール、天然の酵素などが用いられていればOKです。
これは、安全なものを選ぶという一番重要な要素のほかにも、天然の形の栄養素こそが、人間の体と一番親和性が高いということを
表しています。
サプリメントを毎日飲むことで、なんとなく漠然とした安心感にひたっている人も多いのではないでしょうか。 しかし、効果があるという
ことは、逆に言えばなんらかの副作用もある可能性もあるということです。 例えば漢方薬のマオウ(エフェドラ)は、風邪薬などにも入ってる
成分で、咳止め、解熱、発汗を促すといった強い薬効があることが知られていますが、その有効成分エフェドリンには、ダイエット目的など
で乱用すると、強い副作用を起こし、大きな健康被害を起こすこともあるのです。
ですので、副作用が懸念されるようなレアなサプリメントには手を出さないほうが賢明です。
錠剤のサプリメントには、栄養素を固めて打錠するために「増粘剤」や「乳化剤」を使っているものがあります。 栄養素と多量の賦形剤
(形を整えるための生理活性のない材料)で錠剤の形に固めているものもあります。 また、粗悪なサプリメントには化学合成され、アレルギー
を引き起こしやすい賦形剤を用いているものもあります。 このようなものは、血栓を作ったり、肝臓などに蓄積して二次的な副作用の原因
となるものも多くあり、注意が必要です。
ちなみに安心できる生産用剤としては、セルロース、デキストリン、レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビトールなどがあります。
サプリメントのラベルを見ると、原材料名を一括で表示している部分と、栄養成分表示という、エネルギーやタンパク質の量を数値で記載した
部分があるのに気づかれると思います。 原材料名は、製造時に使用する添加物も含め、すべての原材料を記載する決まりになっています。
この原材料名ができるだけ詳しく記載されているもの、および義務づけられた5項目の栄養成分表示のほかに、入っている栄養素の
含有量がミリグラムやマイクログラム、またはIUなどの単位で明確に表示してあるサプリメントが、まずはよりサプリメントの条件といってよいでしょう。
とくにビタミンに関して、厚生労働省版の「一日所要量」というのは、「血が止まらない(壊血病)」とか、「足がだるくて重い(かっけ)」といった
古典的なビタミン欠乏症を予防するレベルの量でしかないので、そのくらいの量なら普通に食事をとっていれば十分に摂取できています。
このような少ない一日所要量がまかり通っているので、「とっても、とらなくても同じ」というレベルのサプリメントが横行するようになっているのです。
よいサプリメントを選ぶ条件の最後は、含有量の少ないサプリメントは意味がないということです。
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