サプリメント先進国アメリカにおける予防医療・栄養療法では、3段階のサプリメント処方を行う場合が多いそうです。
まず、マルチビタミン・ミネラルを数ヶ月服用し、体のベースをつくります。 ベースが出来上がったところで、その人の健康状態に応じて、
カルシウムやビタミンBなどの基礎的サプリメント、つまり医師がマルチビタミンの成分の中で特に強化すべきと考えるものを、さらに数ヶ月間
上乗せして処方します。 これにより、ベースはさらに強化され、いろいろな栄養素を吸収しやすい状態にし、最終的なサプリメントの処方と
なるのです。
そこで、これからサプリメントを始めようと考えている人は、まずマルチビタミン・ミネラルからスタートするのがお勧めです。

1.ビタミンA(βカロテン含む)・B群・C・D・Eを網羅していること
2.ビタミンB群が35mg(B12はμg)以上配合されていること
3.葉酸が400μg以上入っていること
4.ミネラルとして、少なくともカルシウム、マグネシウム、セレニウム、クロニウム、亜鉛、マンガンが配合されていること
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・保険摂取量 : 10,000〜35,000IU
・作用&効用 : 目と粘膜に作用。上皮細胞を保つ。 光を感じるロドプシンはビタミンAが主成分。
・主な欠乏症 : 暗順反応低下、皮膚乾燥。 夜盲症、角膜乾燥症
・保険摂取量 : 25,000〜50,000IU
・作用&効用 : 必要に応じビタミンAに変換。 変換されないものは抗酸化物質として働く。
・保険摂取量 : 5〜10mg
・作用&効用 : 消化と精神のビタミン。脂質の代謝、中枢神経・末梢神経の作用維持。腸内細菌によって体内でも合成される。
・主な欠乏症 : 疲労感、食欲不振、いらいら、かっけ、ウェルニック脳症
・保険摂取量 : 5〜10mg
・作用&効用 : 成長促進、過酸化脂質の分解、脂質の代謝、粘膜保護、視力快復強化。腸内細菌によって体内でも合成される。
・主な欠乏症 : 口内炎、目の充血、皮膚炎、肌荒れ、にきび、口角炎、口唇炎
・保険摂取量 : 30〜100mg
・作用&効用 : 皮膚と精神のビタミン。脂質・糖質の代謝、脳神経機能の正常化、性ホルモン・インスリンの合成、消化器異常修復、LDL低下&HDL上昇、中性脂肪低下
・主な欠乏症 : 頭痛、めまい、不安感、ペラグラ、ノイローゼ
・保険摂取量 : 20〜100mg
・作用&効用 : 抗ストレス、脂質・糖質・タンパク質の代謝、副腎皮質ホルモン合成、免疫抗体生産、解毒、HDL増加。腸内細菌によって体内でも合成される。
・主な欠乏症 : 頭痛、皮膚炎、白髪、血圧低下、副腎機能低下
・保険摂取量 : 10〜30mg
・作用&効用 : タンパク質形成、成長促進、脂質の代謝、抗体・赤血球の生産、インスリン合成、生殖機能維持、解毒、つわり軽減
・主な欠乏症 : 食欲不振、貧血
・保険摂取量 : 10〜100μg
・作用&効用 : タンパク質形成、成長促進、脂質の代謝、抗体・赤血球の生産、インスリン合成
・主な欠乏症 : 食欲不振、貧血、神経過敏、記憶・集中力低下、動悸、息切れ、悪性貧血
・作用&効用 : 強肝作用、肝炎・肝硬変の緩和、薬毒・蛇毒・妊娠中毒等の解毒。B1、パントテン酸と共同で
糖・アミノ酸代謝を促進、解毒作用があり肝機能を強化する、もしくは支援する働きがある。
・保険摂取量 : 400〜1000μg
・作用&効用 : 肝機能低下、免疫力低下、生体の過酸化抑制、肝硬変の予防、免疫力の向上、抗酸化作用
・主な欠乏症 : 下痢、舌炎、白髪、脱毛、流産、大赤血球性貧血(悪性貧血)
・保険摂取量 : 500〜2,000mg
・作用&効用 : 脱毛予防、脂肪肝・動脈硬化防止。脳細胞維持、健全な毛髪維持
・主な欠乏症 : 抜け毛、湿疹、肥満、LDL増加、成人慢性疾患
・保険摂取量 : 200〜1,000mg
・作用&効用 : コレステロール値正常化、脳の老化防止、肝機能正常化
・主な欠乏症 : 脂肪肝、肝硬変、LDL増加、動脈硬化。心疾患、脳卒中、高血圧、肥満
・保険摂取量 : 10〜100mg
・作用&効用 : 皮膚と毛髪を維持、白髪やシワを防止。腸内有用菌の増殖、葉酸合成
・主な欠乏症 : 白髪、シワ、性欲減退、細菌感染、湿疹。発育不全
・保険摂取量 : 500μg
・作用&効用 : 白髪、ハゲ防止、糖質・脂質・タンパク質の代謝、肝機能促進、体重増加
・主な欠乏症 : 筋肉痛、脱毛、疲労感、皮膚炎
・保険摂取量 : 500〜3,000mg
・作用&効用 : コラーゲン強化、免疫機能強化、抗ストレス、抗酸化作用、抗がん作用
・主な欠乏症 : 食欲不振、歯ぐき出血、壊血病、免疫低下、難病増加
・保険摂取量 : 100〜400IU
・作用&効用 : 骨形成、ビタミンA吸収促進、リン血中濃度調節、皮膚で紫外線によりコレステロールから合成
・主な欠乏症 : 腕、のどの筋肉けいれん、くる病
・保険摂取量 : 50〜800IU
・作用&効用 : 過酸化脂質化防止、抹消血管拡張、細胞分裂促進、ホルモン分泌促進、妊娠促進、Cと共に抗酸化作用
・主な欠乏症 : 更年期障害、早老、心疾患、冷え性、不妊、流産、ボケ、シミ・シワ、肩こり、溶血性貧血
・保険摂取量 : 300〜500μg
・作用&効用 : 止血、利尿、解毒、抗菌作用、骨の形成、血中カルシウム濃度調整
・主な欠乏症 : 鼻血が出やすい、頭蓋内出血
・保険摂取量 : 200〜3,000mg
・作用&効用 : かんきつ類のヘスペリジンやそばのルチンなどフラボノイド化合物の総称。毛細血管強化、強抗酸化作用、Cの効果増強、細菌侵入防止
・主な欠乏症 : 青あざが消えにくい、歯ぐきから出血
・作用&効用 : 酸素とエネルギーの供給、抗酸化作用、精子を活発化、免疫細胞の活性化、不整脈・心不全・浮腫・肝肥大の解消
・主な欠乏症 : 心疾患、筋ジストロフィー、運動中の胸痛、突然死、歯槽膿漏
*保険摂取量とは、アメリカにおけるよい健康状態を保ち、快適に過ごすために必要な栄養摂取量を表しています。(厚労省の数値ではありません)
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